【速報】ハウスコムの決算発表【過去11年四半期決算ごとの推移情報アリ】

個別銘柄

決算発表数が増えてきましたが、投資家の皆様はどの銘柄に注目していますか?

今回、私がピックアップしたのは今日決算だった「ハウスコム【3275】」です。

ハウスコムは大東建託【1878】の子会社(保有比率は51.3%)で、主に不動産賃貸仲介業を行っています。

同社の決算はどうだったかと言うと、赤字拡大で着地という結果でした。

そんなハウスコムの決算をどうしてピックアップしたのか?

それは、第4四半期でどんでん返ししてくる面白い企業だからです。

ぜひ、最後までお読みください。

2022年第3四半期決算

売上高 9,688百万円(前年同期8,328百万円)

経常利益 -418百万円(前年同期-336百万円)

四半期純利益 -338百万円(前年同期-331百万円)

1株あたり四半期純利益 -43.84円(前年同期-42.86円)

純資産額 6,082百万円(前年同期6,512百万円)

業績推移

【売上高】

今回、赤字拡大したハウスコムですが、売上高推移を見ると…

なんと、第3四半期比較では、過去最高売上を達成しているのです!

でも、費用かさんで最終利益が赤字なら意味なくない?

こう思った人は次のグラフをご覧ください。

【経常利益】

数字が小さくて見づらい人は拡大して確認をお願いします。

ハウスコムの決算の特徴は

「第4四半期で大きく巻き返してくる」

ということです。

各年ごとの第4四半期を確認して見てください。

第3四半期までの微妙な数字を大きく上回っていることがわかるのではないでしょうか?

たしかに、2022年第3四半期は過去最大の赤字となっています。

しかし、ここで「ハウスコムは浮上しない」と判断するのは、早計ではないでしょうか。

長期保有に向いているか?

長期保有をしたら報われる銘柄かと言われると、正直微妙と言わざるを得ません。

まず、長期保有の目的が「毎年増配する銘柄を持ちたい」という理由であれば、ハウスコムは向かないでしょう。

配当金

ハウスコムは「配当性向30%を基本方針とする」と定めているため、コロナ禍で最終利益が落ち込んだ2021年は配当金の額を大きく減らしました。

2012年から2021年までの配当推移をご覧ください。

出典 : バフェット・コード

最終利益が落ち込んだ2021年3月期は前年より半額まで落ち込んでいることが確認できます。

株主優待

株主優待優待ならどうでしょうか?

優待はポイントごとに商品と交換できる「ハウスコム・プレミアム優待倶楽部」というものです。

【株主優待ポイント付与】

3,000ポイント :200株以上 

5,000ポイント :300株以上 

10,000ポイント :600株以上 

20,000ポイント :1,000株以上 

※1年以上継続保有(株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載)の場合ポイントは1.1

優待に関しては長期保有向きといえますね。

自社株買い

最後に、自社株買いについてです。

同社は2017年から2021年まで、自社株買いor自己株式処分を行なっています。

株主還元しようという想いを伝えようとしている姿勢は見受けられます。

自社株買いや自己株式処分によって株価が上昇すれば、同社社員の「従業員持株」が恩恵を受けますから、株価上昇に寄与しようと積極的です。

まとめ

今回は、一回の決算で売買を考えてはいけない銘柄のご紹介でした。

業績で売買をするならば、やはり過去の業績推移を見なければいけませんね。

この記事が投資のお役に立てれば幸いです。

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