日本個別株投資の魅力とは?メリット・デメリットを解説

雑記

昨今は「投資」に対して積極的な人が増えてきましたね。

これは直感ではなく、根拠となる数字があります。

それが、金融庁が公表している『NISA口座の利用状況調査(2021年6月末時点)』です。

2014年末の513万口座と比較して、かなり増えていることがわかります。

また、日本証券業協会の『NISA口座開設・利用状況調査結果 (2021年9月30日現在)について』という資料では、一般NISA口座における買付額の推移がまとめられています。

こちらも、毎年増加していて、投資への積極性が窺えます。

NISAって何?

NISAと積立NISAの違いは?

このような疑問をお持ち方は

その疑問を解決する記事を書いています。

それが以下の記事となります。

今回の記事は、投資家さんが増えているからこそ日本株の魅力を解説します。

日本株のメリット・デメリットを解説します!

日本株の魅力とは?

①株主優待がある

日本株の一番のメリットと言っても過言ではありません!

株を保有しているだけで、自社商品やQUOカードなどが貰えるのです!

例えばマンダム【4917】は自社製品の詰め合わせが貰えます。

「権利付最終日」って何?

「その日まで保有していたら優待が貰えますよ」ということです。

マンダムの例ですと、2022年3月29日までに100株を保有していると優待がもらえます。

このように、優待を見ながら株式を買うという考え方もアリだと思います。

②商品・サービスが身近

食品や歯ブラシなどの日用品、車、服など…

自分が使用しているもので、日本企業が生産しているものを使用していませんか?

そのモノ1つから既に「投資判断」を迫られています(笑)

おっ!

新作の歯ブラシ、よく歯垢を取り除ける!

これは売れてるでしょ!

こういった小さな気づきが、将来化ける銘柄発見へと繋がることも珍しくありません。

③情報を仕入れやすい

会社の株を購入する前に、その会社のサービスをリサーチする時、身近にリサーチできて、情報を仕入れやすいところも日本株の魅力です。

米国株や新興国株ではこうはいきません。

日本でもGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft )のサービスや製品は浸透しているとはいえ

逆に巨大すぎてリサーチは困難でしょう。

日本のコンビニやスーパー、ドラッグストア、家電量販店など、身近に儲かるタネが潜んでいるものです。

日本株の欠点はないの?

①米国と比べて市場規模が小さい

野村資本市場クォータリーによると、東京証券取引所とニューヨーク証券取引所の売買代金に大きな差があることがわかります。

市場規模が小さいと

「売買の流動性が低くなる」

といったデメリットが出てきます。

②伸びない銘柄も多い

1989年12月29日、日経平均株価史上最高値である3万8915円をつけました。

それ以降、日経平均は低迷しており、なかなか過去の高値を更新できません。

2021年2月、ようやく3万円台まで回復しましたが、現在まで上値は重い状況が続いています。

この影響もあり、個別株でもなかなか高値を更新できずにいる銘柄も少なくありません。

③基本は100株単位で売買

日本株は1株から買うことは基本的にできません。

最近ではようやく、様々な証券会社で1株から買えるサービスを出していますが、「成行」という方法でしか買えません。

成行とは?

値段を指定せずに注文することです。

詳しくは下記の記事で解説しています。

米国株は1株から購入できるので、日本株と比較して少額から投資できるような環境となっています。

まとめ

ここまで、日本株の魅力と欠点を解説してきました。

いろいろなことを書きましたが、私が伝えたいことは

「株式投資を楽しみましょう!」

せっかく株をやっているのですから、あまり難しい顔をせず、笑顔で資産形成をしていきたいと思います。

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました