【au】KDDI通信障害から投資家の姿勢を考える【株式投資】

雑記

2日午前1時35分頃にKDDIが全国で展開するau、UQモバイル、povoの携帯電話サービスで起きた通信障害。

記事執筆の3日午前11時40分現在も完全復旧していません。

私もスマホはau回線ですので、繋がらない1日を過ごしています…

3日午前11時40分現在、完全復旧は3日午後5時を見込んでいます。

投資家にとって「通信障害」というのは機会損失の可能性がある極めて避けたい事象です。

もし2日(土)が休日ではなく市場が開いている平日で、しかも〇〇ショックのような暴落のタイミングだったら…

もしくは、大規模通信障害という事象に対しての売り仕掛けをされていたら…

今回は通信障害によって機会損失してしまった時の心構えの一例をご紹介したいと思います。

今後、1日で復旧どころか1週間、1ヶ月も復旧しない事態は出てくると思います。

(災害や戦争)

そんな時にのことで株のことで頭がいっぱいにならないように、日頃からの心構えが大事なのかなと思いました。

最後までお読みいただけると嬉しいです。

通信障害は短時間で復旧するとは限らない

過去の通信障害

【NTTドコモ】2021年10月14~15日の約29時間、通信障害

【楽天】2022年3月29日午後1時50分ごろから午後2時20分

【その他一覧】

https://information.myjcom.jp/outage/index.html

規模の大きいものから小さいものまで、通信障害が発生しています。

通信障害のせいで大事な資産(株)が目減りしてるのに行動できないなんて許せない!!!

このようにならないよう、日頃から心構えしておきましょう!

普段から心構えしておく

今回の通信障害リスクだけではなく、証券会社の接続ができないリスク、銀行口座から証券口座に送金できないリスクなども存在します。

対策としては次のとおり

・複数の通信回線を持つ(モバイル・光回線など)

・複数の証券口座を持つ

・複数の銀行口座を持つ

複数の証券口座を持つ、複数の銀行口座を持つことは、基本的に手続きが多くて億劫ではあるものの、手続きさえ終わってしまえば管理手数料は無料(※銀行により一部、未利用口座には手数料アリ)です。

しかし、複数の回線を持つ事に対しては、毎月出費が余計にかかってしまいます。

通信障害リスクを避けるために複数の通信回線を契約することは現実的ではありませんね。

そこで、次に考えることは、投資に対する考え方の見直しです。

投資スタイルを見直す

専業トレーダーの方は日々の取引が生活に関わってくるので、あらゆる障害に対応するために手段を講じなければなりません。

しかし、普段は会社員や自営業、専業主婦(夫)などで頻繁に株価を見ない方にとっては、1日程度の通信障害によって損失を被る人は少ないかもしれません。

そんな方たちでも、1週間、1か月も取引できないとなると、さすがに困るという人も多いですよね。

そこで必要になってくるのは、投資に対する心構えです。

投資の大前提【生活に支障が出る投資をしない】

生活に支障をきたすほどの投資はやめましょう。

守るべき家族がいる人や今後大きな出費があることが確実または予定がある人は、それを考慮したうえで、余裕資金で投資をしましょう。

失うものが少なく、仕事でバリバリ稼げる若いうちは「全額株に投資する!」という人も少なくないでしょう。

しかし、今回のように通信障害で投資機会が失われるリスクがあることを頭の片隅においてください。

まとめ

株式投資は手持ちのスマホからできる環境となり、手軽に取引ができる恵まれた時代になりました。

しかし、手軽がゆえに、今回のような通信障害が発生すると、そうすればよいかパニックになってしまいますよね。

パニックにならないように、また、生活に支障がでないように「余裕資金で投資をする」

どんな時でも対策を考えることが、投資家の仕事です。

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