円安拡大で恩恵を受ける業種は?円安メリット企業の探し方を解説【株式投資】

株式投資

日本では円安が進み、じわじわと生活に影響が出始めています。

2022年3月上旬頃まで1ドル115円程度だった為替が、一気に1ドル130円台(2022/05/01現在)まで円安が進みました。

「輸入品の値段が上昇している」と実感されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

その一例が「食料品」「ガソリン」「衣類」などです。

国民生活を圧迫する円安。

しかし、その裏で、円安によって利益が増大している企業の存在があります。

今回は、円安が進む日本で、その恩恵を受けている企業はどのような業種か?

また、円安の恩恵を受けている企業を見つける方法などを解説していきます。

この記事からわかること

・円安が進んでいる理由

・円安で恩恵を受けている業種

・円安で恩恵を受けている企業の見つけ方

なぜ円安が進んでいるのか?

一般的には

「日本を除く先進国は利上げをしているのに、日本は無制限の買いオペにより国債金利を0.25%までに抑え込み、利上げをしていないから」

と言われています。

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他にも

・貿易収支の悪化により円が売られている

・日本周辺国で戦争の可能性があり、情勢不安により円が売られている

・利上げは日本の債務返済増大を招くため利上げできない

など、様々な要因が挙げられます。

円安で恩恵を受けている企業とは?

円安で恩恵を受ける企業は

「輸出企業」

ということになります。

日本が誇る「世界のTOYOTA」は輸出企業の代表例ですね。

円安で恩恵を受けている業種一例

・自動車

・精密機器

・機械

・電機

・海運

円安で恩恵を受けている企業の見つけ方とは?

では最後に、円安で恩恵を受けている企業の見つけ方について、一例を解説します。

・ググって幅広く情報を入手

「円安 銘柄」

「円安 メリット 株」

などと調べると、円安で恩恵を受けている企業をまとめたサイトがいくつもヒットします。

そのサイト独自目線で紹介している円安恩恵銘柄を知ることができるでしょう。

・QUICK Money World で企業の想定為替レートを調べる

企業の想定為替レート一覧(2022年6月7日更新) - 為替・金利|QUICK Money World - 株式投資・マーケット・金融情報の総合サイト
(2022年6月7日更新) 【QUICK Money World 】2022年6月に入り円安が加速している。7日には1ドル=132円台前半まで下落。2002年4月以来およそ20年ぶりの円安・ドル高水準をつけた。米連邦準備

企業の想定為替レート一覧が載っています。

しかもその予想はいつの時点なのか?まで記載されている大変便利なサイトとなっております。

・企業の決算報告書から見つける

やや上級者向けですが、個別企業の決算書などから円安の恩恵を受けている企業かを見つけるのも手段の1つです。

どのような箇所に載っているのか、一例をご紹介します。

トヨタ自動車【7203】

(決算要旨)

補足2(11ページ)にて、2022年3月期の想定為替レートが記載されています。

トヨタ自動車 決算要旨

デンソー【6902】

(決算説明会資料)

11ページに、2022年3月期の想定為替レートが記載されています。

デンソー 決算説明会資料

サカタのタネ【1377】

(決算短信)

3ページ「②海外卸売事業」において、円安メリットがあったことが記載されています。

サカタのタネ 決算短信

3社見ていただきましたが、どこも130円なんて予想を出していませんね(笑)

このことから、これら3社の通期決算は期待しても良いのかと思われます。

まとめ

日本は円がどんどん刷られ、着実に、インフレへと向かっています。

現金の価値はどんどん目減りしていく円安という状況で株式投資という選択は、間違いなくインフレに対抗するための1つの手段です。

円安の恩恵を受けて利益を積み上げている企業を買い、配当や自社株買いなどで株主還元に積極的な企業を見つけるという戦略も、この円安を乗り切るための選択です。

うまく波に乗り、資産を増やしていきましょう!

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