「Color your days, color my days わたしを彩る セーリーアー」
と店内に響く、やわらかな女性の歌声。
数多くのアイテムに心躍りますよね。
インスタでも「#100均コスメ」「#100均ネイル」「#セリア購入品」など盛り上がっております。

私もよくセリアを利用するのですが、女性客が多い印象を受けました。
店内も明るく、綺麗に整頓されていて物を探しやすく、買い物をしていてとても気持ちが良かったです。
「Color the days 日常を彩る。」をブランドプロミスのもと、以下の企業理念を掲げています。
日常生活の中にすっかり定着した感のある100円ショップ。その中でセリアは、お客様の毎日の生活に豊かさをお届けしたい。そして、どなたにもいつでも「いい買い物をした」とお喜び頂きたいと考えています。企業規模がどんなに大きくなろうとも、「心もお店もクリーンであること」「あらゆることに感謝の気持ちを持つこと」「喜びと責任と情報を共有すること」というセリアの企業理念は変わることがありません。「まじめな」を意味する社名セリアは、まさに私たちの気持ちそのもの。社員一人ひとりが、あらゆる面で「まじめ」を貫き通しています。「まじめ」こそ、お客様にいっそうご満足頂ける会社として成長し、より豊かな社会に貢献する原動力だと確信しています。
そんなセリアですが、投資となるとどうなのか?
その判断材料にしていただけたらと思います。
業績
2021年3月期の業績は以下の通りです。
売上高 200,682百万円(2020年3月期比10.6%増加)
営業利益 21,269百万円(2020年3月期比20.8%増加)
経常利益 21,357百万円(2020年3月期比20.8%増加)
営業CF 19,447百万円
当事業年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比32億45百万円収入が増加し、194億47百万円のプ ラスとなりました。これは、税引前当期純利益の計上212億23百万円及び減価償却費39億75百万円などの増加に 対し、たな卸資産の増加18億61百万円及び法人税等の支払54億40百万円などにより減少したためであります。
投資CF −7,919百万円
当事業年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比37億77百万円支出が増加し、79億19百万円のマイ ナスとなりました。これは、定期預金の預入31億44百万円及び新規出店や既存店のリニューアルに伴う有形固定 資産の取得46億56百万円などにより減少したためであります。
配当金 過去10年間増配を続けています。

店舗数の推移

※2014年〜2016年の有価証券報告書が真っ白な状態で読み込めなかったため、数字がわかりませんでした。
判明次第、修正します。
2021年3月期では、直営店1742店、FC店が45店とのことです。
競合他社の存在
代表的なものとして、ダイソーとキャンドゥがあります。
それぞれ規模を確認してみましょう。
【会社名】 | 【店舗数】 | 【売上高】 | 【上場の有無】 |
セリア | 1,787店舗(2021年3月末時点) | 2021年3月期 2,006億円 | 上場(証券コード:2782) |
ダイソー | 3,620店舗(2021年2月末時点) | 2021年2月期 5,262億円 | 非上場 |
キャンドゥ | 1,136店舗(2021年6月末時点) | 2020年11月期. 730億円 | 上場(証券コード:2698) |
店舗数、売上高ともにダイソーが首位の座にいます。
利益率が高い
小売業と言えば、利益率が低いと考えがちです。
経済産業の調査によると
2020年3月31日現在、小売業の売上高営業利益率と売上高経常利益率は平均で以下の通りとなりました。
・売上高営業利益率は2.6%
・売上高経常利益率2.8%

では、セリアはどうなのでしょうか?
2021年3月期
・売上高営業利益率は10.6%
・売上高経常利益率は10.6%
平均値よりも大幅に上回っていることがわかります。
プライム市場へ市場変更の期待
2021年10月29日、公式発表でスタンダード市場入りを選択したとありました。
「プライム市場に選ばれるのでは?」
という声が多かったこともあり、スタンダード市場選択に残念に思い人も多かったですね。
しかし、これからプライム市場移行への努力をしてくれる兆しもあります。
ここで、プライム市場への条件として、以下が挙げられています。

・株主数 2021年6月18日現在 8,847名
・流通株式数(自己株控除後)75,839千株
・流通株式時価総額 3,181億円 (2021/08/23現在)
・売買代金 2021/08/23から過去1年間、2000万円以上をクリア(2020年10月1日の東証終日売買停止日除く)
※1営業日あたりの平均売買代金が2000万円以上であることを求められている。
・流通株式比率 58.9%
・収益基盤 利益合計267億円
売上高200,682百万円
・財務状態 85,209百万円
なぜ、プライム市場を選ぶことができなかったのかは公表されていませんが、業績を見る限り、今後に大きく期待してもいいと思います。
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