企業や団体、個人事業主などが提供する人々に役立つサービスを集め、情報発信しているPRTIMES【3922】。
同社が2022年10月13日に2022年度第2四半期決算を発表しました。
今回は、確認しておくべに決算内容と、今後の株価を考える上で役立つ情報を3つ挙げてみました。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
チャートを確認!
【日足】

【週足】

【月足】

2022年第2四半期決算
2023年2Q | 2022年2Q | |
売上高(単位:百万円) | 2,814 | 2,296 |
営業利益(単位:百万円) | 914 | 897 |
経常利益(単位:百万円) | 915 | 895 |
親会社に帰属する当期純利益(単位:百万円) | 576 | 617 |
今後を考える材料3選
株式分割の可能性がある
会社の成長を重視する同社は、株主に配当金で還元するのではなく、株価の値上がりで還元することを公表しています。
そのこともあり、株式の流動性を高め、より多くの人に買ってもらう意図があるためか、株式分割を積極的に行っています。
2016年3月に上場した同社ですが2022年3月までの6年間で2回の株式分割を行っています。
2018年3月、この月の株価は3,412〜4,220円でした。
直近の株式分割は2020年8月で、この月の株価は3,662〜5,092円でした。
今後、3,000円〜5,000円くらいの株価になったら、また分割してくるのではないかと予想しています。
数多くの地方紙や地方銀行、自治体と提携
地方金融機関35例(27行・8信金)、地方メディア19社、地方自治体等1府2県3市で合計 60例、42都道府県など提携先を増やしています。


記事執筆の2022/11/08にも、鳥取銀行と業務提携しています!
鳥取銀行を利用している法人や個人事業主がプレスリリースで自社の情報を全国に発信することを支援していくとのこと。
また、アメリカへ事業拡大の準備をしており、国内に留まらず海外展開にも積極的な姿勢を示しています。

有利子負債0の財務健全企業
不景気になると心配になってくることの1つに「会社の財務体質」が挙げられるかと思います。
PRTIMESは有利子負債が0で自己資本比率も83.8%と非常に倒産リスクが低いものとなっています。
コメント