【楽天参戦!】単元未満株取引はどこがオトクか一覧表付きで解説!単元未満株のメリット・デメリットもあわせて解説【株式投資】

株に興味あるけど投資するだけのまとまったお金なんてないよ…

生活するのでいっぱいいっぱいなんだよな…

手軽に、少額から投資できるサービスが徐々に増えてきています!

証券会社によっては、ポイントで株を購入することもできます!

今回の記事構成

  • 単元未満株とは?
  • 単元未満株取引ができる証券会社と比較
  • 単元未満株取引のメリット・デメリット

単元未満株とは?

日本株は通常、100株(=1単元)単位で購入しなければなりません。

1,000円の株であれば10万円が必要ということです。

単元未満、つまり100株未満から購入できる制度で、1株から購入することができます。

2023年3月18日現在、単元未満株取引できる証券会社は8社です。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • 松井証券
  • auカブコム証券
  • マネックス証券
  • LINE証券
  • PayPay証券
  • CONNECT証券

SBI証券楽天証券松井証券auカブコム証券マネックス証券LINE証券PayPay証券CONNECT証券
手数料率(税込)買付:無料(0円)買付:無料0円)買付:取扱なし0.55%最低手数料55円買付:無料(0円)
売却:0.55%最低手数料55円売却:11円/回売却:0.55%売却:0.55%最低手数料52円
リアルタイム取引×××××
スプレッド0.22% 20.35%~1.00% ※30.50%~0.70% ※30.50%
往復コスト参考価格:5千円55円33110円52円36円~100円50円~70円50円
ポイント投資××××

単元未満株取引のメリット

少額から株取引を始められる

当然のことですが、1株から始めることができるので、少額の資金から始めることができることが単元未満株の魅力です。

株主優待の「保有期間」を単元未満株で満たすことができる

〇〇株の優待かなり魅力的だけど、1年間保有してないといけないのか…

ここで買ったから高値掴みしちゃいそうねえ…

このように感じた人は、単元未満で買っておいて、安くなったところで優待をもらうのに必要な株数を買うということもできます。

保有期間の条件を満たすには?

6月に優待がある銘柄で「6ヶ月以上継続保有が必要」な銘柄の場合、いつまでに買っておけばいいの?

その場合、12月の市場最終営業日から2日前に買っておく必要があります。

株を受け取れるのは、約定してから2日後だからです。

6月優待で6ヶ月以上の継続保有が必要なカゴメ【2811】を例にすると次のとおりになります。

2022年は12月30日が最終取引日だったので、その2営業日前の12月28日に買うことができれば、6ヶ月以上の継続保有に該当します。

1株でも持っていれば、保有継続期間は満たされます。

カゴメを例に、優待取得方法は以下の方法も戦略的にアリです。

また、継続保有することで優待内容が豪華になっていくものにも、単元未満制度は非常に相性がいいです。

現在の株価は高くても、今後は下がると思うのであれば1株だけ買っておいて、安くなったところで優待獲得に必要な株数を購入しましょう!

保有継続期間の縛りがある銘柄で、他にいい買い方はないのか?

どうしても優待が欲しい、けれども株価が高くて下がるのが怖い

単元未満株制度を使いたくないという人は、もうそこで買いを入れつつ信用取引でショート(売り)するのも1つの手です。

信用取引で売りを入れるデメリットは

・株価が下がらなければ含み損を抱え、追証発生の可能性もある

・売りを抱えているうちは手数料がかかる

単元未満株のデメリット

株主総会に参加できない

保有株数が99株以下の場合、株主総会への参加や役員の選任・解任などの議決権がありません。

配当金はもらえますし、1株から優待をもらえるところもあります!

証券会社によって取引にメリットデメリットがある

日本では、株主管理コスト削減などの観点から単元株制度(1単元=100株)が採用されております。

そのため、単元未満での取引はまだシステム的に未成熟な部分もあり、「ココだけでOK!」というところがないのが現状です。

2024年から拡充されたNISA制度が開始される予定なので、多くの国民に利用されるように少額から始められる単元未満株取引の充実化を進めていってほしいですね。

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